職業や業界によって結婚率や離婚率は大きく変わります。
例えば女性の離婚率ナンバー1の職業は長年看護師がトップに輝いています。
これは夜勤等を含む激務の上に、収入が良いため独身でも生きていけるからです。
他にも長時間労働が多いSEなどは結婚率が低かったり、職業と私生活は大きく関わってきます。
ビル管理・ビルメン業界に身を置く私がビルメンの結婚率と離婚率について語っていきたいと思います。

ビルメンの結婚率
単刀直入にいいます。
独立系は低く、系列系は高いです。
これはもう収入が直結しています。
ビル管理業界はそもそも長時間労働が少ないので、そこそこの年収に達することのできる系列系は結婚している人の割合がかなり高いです。
反対に年収300万に届かないこともある独立系は結婚している人の割合がかなり下がります。
余暇時間はあってもやはり収入が少ないと結婚に踏み切る人が少なくなるようです。
ちなみに私の職場(系列系)では既婚者が大半です。

ビルメンと出会い
結婚率に大きく影響するのが、職場での出会いの多さです。
ビル管理業界は完全な男社会で、女性が極端に少ないです。
職場結婚の可能性はかなり低いため、結婚願望のある方は社外で積極的な婚活をする必要があります。
自然な出会いを求めていると中々結婚しづらいかもしれません。
職場で出会いがない中、結婚している人が結構いる事を考えると、ビルメンは結婚しやすい職業といえるのではないでしょうか。

ビルメンの離婚率
非常に低いです。
女性の離婚率ナンバー1の職業が看護師であるように、離婚の原因は大体の場合、夫婦の時間を持てない事にあります。
ビル管理業界はそう言った意味では非常に恵まれており、家族と過ごす時間を大切にすることができます。
バツ持ちのビルメンというのは中々遭遇することがなく、一般社会よりも離婚率は著しく低いと思われます。
また家族サービスの時間を確保しやすい以外にも、仕事面のストレスが比較的少ないのも影響がありそうです。
仕事で追い詰められて家でもピリピリしているようなビルメンはごく少数でしょう。酒に逃げるような人も少ないと思われます。
良いお父さんになる条件が揃った職業では、と個人的に思います。